入力値を-1.0~1.0の範囲の数値に変換して出力する関数。
読みは「ハイパボリックタンジェント」、「タンエイチ」。
座標点(0, 0)を基点(変曲点)とした、点対称のS(=ς:シグマ)字型曲線のグラフになる。
上限は、 f(x)=1、下限は f(x)=-1。
導関数の最大値は、1.0。
tanh
シグモイド関数よりも勾配消失問題を、やや緩和できる。(問題が解消されるわけではない。)
最近は、Tanh関数より勾配消失しにくいReLU関数がよく使われている。