ニューラルネットワークの計算・学習を行うためのオープンソースのソフトウェアライブラリ。
バックプロパゲーションに必要なデータ構造を、プログラムの実行時に動的に生成する特徴があり、複雑なニューラルネットワークの構築を必要とするディープラーニング(深層学習)で用いられる。

Chainerは"define-by-run"というモデル設計手法を取り入れた深層学習のフレームワークの先駆け。
後発のPyTorchなどにも大きな影響を与えた。

2019年、開発元のPFNは今後はChainerから、Facebookが主導して開発しているPyTorchに順次移行すると発表。