SAEレベル0
人間の運転者がすべて行う

SAEレベル1
車両の自動化システムが、人間の運転者を時々支援し、いくつかの運転タスクを実施することができる。

SAEレベル2
車両の自動化システムが、いくつかの運転タスクを事実上実施することができる一方、人間の運転者は、運転環境を監視し、また、残りの部分の運転タスクを実施し続けることになる。

SAEレベル3
自動化システムは、いくつかの運転タスクを事実上実施するとともに、運転環境をある場合に監視する一方、人間の運転者は、自動化システムが要請した場合に、制御を取りもどす準備をしておかなければならない。

SAEレベル4
自動化システムは、運転タスクを実施し、運転環境を監視することができる。
人間は、制御を取りもどす必要はないが、自動化システムは、ある環境条件下でのみ運航することができる。

SAEレベル5
自動化システムは、人間の運転者が運転できるすべての条件化において、すべての運転タスクを実施することができる。

●完全自動運転システム(レベル4~5)は、2025年をめどに実用化が期待されている。
●2018年10月、自動運転レベル3車両がすでに販売されている。
●海外では、一般道で自動運転車が走ることも一部可能になった。