2023年07月04日 シンボルグラウンディング問題(Symbol grounding problem) 1990年 認知科学者のスティーブン・ハルナッド(Stevan Harnad)が提唱。「AIは、記号(シンボル)が実世界とどのように結びついているか認識できない」という問題。記号接地問題ともいう。AIは、文脈や物事の本質を理解できないということを表わす。例えば、人間は「シマウマ」と聞くと、シマウマを見たことがなかったとしても、縞模様のある馬だと推測できる。しかしAIは、「シマウマ」という文字列としてしか認識できない。 「G検定カンペ用語集」カテゴリの最新記事 タグ :#G検定#カンペ < 前の記事次の記事 >