ある法則や命題の正しさを確証するために、データや事例を枚挙してその証拠とするという実証科学的手続き(帰納法)を破綻させるパラドックス。
アメリカの哲学者ネルソン・グッドマンによって「帰納法の新たな謎」(new riddle of induction)というタイトルの論文の中で発案された。