畳み込みニューラルネット(CNN)において、畳み込み層とともに使用される、画像サイズの縦・横方向の空間を小さくする演算。
例)2×2の小領域を設定し、1つの要素に集約するような演算。

パラメータ(計算量)を減らし、過学習を制御できる。
プーリング層は入力の各深さごとに独立して動作する。

プーリングを行うことによって、画像全体の広範囲なコンテキストを、後半の層まで伝播できるようになる。

よく利用されるプーリング層は、Average Pooling層とMax Pooling層。
Max Pooling層は、適用されたカーネル内の最大値を取る。
Average Pooling層は、適用されたカーネル内の画像の値(画素)の平均値を取る。